社会の窓から

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青山潤三日記2020.1.25 明けましておめでとうございます【中国春節】


中国に通いだしてから、33年目の「お正月」を迎えました。今や僕にとっては、1月1日の元旦よりも春節初日(毎年日にちが異なる)のほうが、「お正月」を感じてしまいます。

もっとも、春節期間は、交通機関とか飲食店とかがストップしてしまうので、恐怖の期間でもあります(恐怖の度合いは大晦日のほうが大きい)。花火もウザいですし(笑)。まあ今年は、新型ウイルスのこともあるし、春節期間は部屋の中でパソコンと格闘しておきます。

昨年末(すなわち昨日1月24日)は、「7転び(一応)8起き」で締めくくりました。

スタバの下にあるスーパー・マーケットで春節期間中の食料を買い込み、午後4時半のバスでアパートに戻ることにしました。今日の運転手さんは、僕の住むボロアパートの住人です(昨日「春節期間は僕一人」と書いたけれど、バスの運転手たち数人も残っているようです)。

アパートは、終点のバスターミナルから、歩いて7~8分手前にあります。直通バスなのですが、わざわざそこで止めてくれました(昨日暴行を受けたスタッフとは違って、他の運転手たちは、とても親切でフレンドリーなのです)。

ターミナルの上の(例の卵が爆発した)地元のスーパーが6時まで開いていると聞いたので、念のためお米と水とジャガイモをもう少し買っておこうと思っていたものですから、一旦は「終点まで乗ります」と伝えました。でも、せっかく止めてくれたことだし、荷物を部屋に置いて、あとは空身でスーパーに向かおう、と思い直し、降りることにしました。

部屋に着いて荷物を置き、出かけようとしたら眼鏡が見当たらない。どうやら、慌てて下車したときに、座席に置き忘れてきたようです。仕方がないので、予備の眼鏡を持ってスーパーに向かいました。

100円ショップで買った眼鏡ですが、長く使い続けてきたので、それなりの愛着はあります。一応、ターミナルの事務所に、遺失物捜索願いを出そうと思ったのだけれど、今日は閉まっていて誰もいません。諦めて、お米とお水とジャガイモを購入し、アパートに戻ることにしました。

その時、タイミングよく、さっきのバスの運転手さんに、バッタリと出会いました。「バスの座席に眼鏡を忘れちゃいました」と僕。「バスだったら、ドアが開いたままそこに止まっているので、自分で取ってきていいよ」と運転手さん。

座席にありました。たった100円(購入時税込み108円)の眼鏡だけれど、いやもう嬉しいのなんの。

予備の眼鏡と一緒に手に掲げて、「ありました!ありがとう!」と、運転手さんに知らせようと、走って戻りかけた瞬間、スッテンコロリと転倒してしまった(この3日間で2度目の転倒)。

買ったばかりのお米がこぼれそうになるのを必死に塞いで起き上がり(何かの映画とかにも同じような場面があったような気がする)、転がったジャガイモを拾って角を曲がると、自家用車にのった運転手さんが(同じアパートなので)僕を待ってくれていました。

手に挟んだ2つの眼鏡をチェックしたら、予備に持ってきた方が壊れてしまっていました。何のことはない、結果として、ひとつ戻ってきたけれど、ひとつは壊れてしまった。意味がありません。±ゼロです。でも、戻ってきた方の眼鏡は、無事で壊れていなかった。両方壊れてしまった最悪のケースを考えれば、運が良かった、と言えるのかも知れません。

運転手さんの「親切」も、きっちりと心に残るわけだし、“7転びの後の8起き目”、としておきましょう。モニカからも、「ジュンゾウの最大の欠点(の一つ、、、沢山あるので、笑)は、必要以上に慌てること、それは直しなさい!」と、きつく言い渡されています。年の最後の、この出来事をきっかけに、今年こそは同じような失態を繰り返さないように、と、気を引き締めて新年を迎える次第です。

 

僕のお正月のご馳走!

これで、あと10日、、、持たないだろうなぁ。

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